【日経QUICKニュース(NQN)】ソフトバンクグループ(9984)は4月18日、5年物の普通社債の発行条件を決めた。個人投資家(リテール)向けは表面利率を3.34%とした。機関投資家(ホールセール)向けの利率は3.336%となった。発行総額は6200億円で、リテール向けが6000億円、ホールセール向けが200億円となる。
調達する資金は今年4月に償還する5000億円のリテール債などの借り換えや、傘下のビジョン・ファンドから英半導体設計アーム株を取得した際の未払い金の一部に充てる。ホールセール債は国債利回りに対する上乗せ幅(スプレッド)が10年358回債プラス2.500%に決まった。リテール債の利率の仮条件は年3.00~3.60%としていた。
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