【日経QUICKニュース(NQN)池田幹】8月1日の東京外国為替市場で、円の対ドル相場は一時1ドル=148円台の円高・ドル安水準をつけた。日銀の植田和男総裁が7月31日まで開いた金融政策決定会合後の記者会見で追加利上げの可能性に含みを持たせたことなどをきっかけに、日米金利差の縮小を見込んだ円買い・ドル売りが優勢になっている。
国内の主要企業の多くは、2025年3月期(今期)通期の想定為替レートについて1ドル=140円台としている。決算発表にあわせ、一部では実勢より円安方向に想定為替レートを設定した企業もみられる。市場では「急速な円高進行で期初の段階で高まっていた、輸出企業を中心とする25年3...

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