【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】1日の東京外国為替市場で円相場が一時1ドル=148円台半ばまで上昇し、4カ月ぶりの高値をつけた。日銀の追加利上げをきっかけに集まった円買いは、米連邦準備理事会(FRB)のハト派姿勢にさらに後押しされて流れが加速した。日米金利差の縮小が本格的に意識されるようになっている。これまで積み上がった円の売り持ち高解消が急速に進んだ。
7月31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果公表後、再び円買い・ドル売りが増え、1日の東京の取引時間帯になると円相場の上昇は加速した。1日10時すぎには1ドル=148円51銭近辺と3月15日以来の高値をつけた。
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