【NQNニューヨーク=矢内純一】アップルが8月1日に発表した2024年4~6月期決算は市場予想を上回る増収だった。主力のiPhone(アイフォーン)が底堅かったうえ、サービス部門やiPad(アイパッド)が好調だった。時間外取引で株価の反応は乏しかった。市場の関心は新しい人工知能(AI)サービスに向くが、新たな材料は出てこなかったようだ。
24年4~6月期の売上高は前年同期比5%増の857億7700万ドルと、QUICK・ファクトセットがまとめた市場予想(844億4000万ドル)以上だった。5月に新製品を発売したiPadや利益率の高いサービス部門が2桁の伸びとなり、iPhoneの売り上げも市場予...

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