【QUICK Market Eyes 川口究】7月の米株式相場は大型ハイテク株から中小型株へと急激にローテーションが進んだのが象徴的だった。6月の米消費者物価指数(CPI)でインフレ鈍化が鮮明となったのをきっかけに、中小型株指数のラッセル2000が前月から10.09%上昇した一方、主要ハイテク株で構成するナスダック100指数は0.75%安に沈んだ。超大型ハイテク7銘柄「マグニフィセント・セブン(M7)」が下げをリードしたのは言わずもがなだ。
こうした展開がいつまで続くのかが気になるところだが、当面は小型株が強い展開が続くとの指摘が散見される。カナコード・ジェニュイティはローテーションの結果、...

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