【NQN香港=須永太一朗】中国本土や香港の投資家の間で、日本株買いの動きが再び加速している。米景気減速への懸念が薄れ、5日の暴落後にいったん手を引いていた投資家も日本株に戻りつつある。日経平均株価は16日まで5日続伸し、約2週間ぶりに3万8000円台となった。日本では9月の自民党総裁選への不出馬を表明した岸田文雄首相の後継選びの動きが加速しているが、次期首相の最有力候補となる新総裁については期待と静観が入り交じっている。
「中国の投資家は今週に入り、日本株への買いを増やしている。半導体製造装置のようなcrowded(混み合った)銘柄ではなく、ソニーグループや任天堂、日立製作所などを買った」。...

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