【日経QUICKニュース(NQN)】大阪チタニウムテクノロジーズ(5726)は9月2日、航空機などの素材となるスポンジチタンの生産能力を年間5万トンに増やすと発表した。本社・尼崎工場(兵庫県尼崎市)に約330億円を投じ、従来の年4万トンから1万トン引き上げる。工事は2027年度(28年3月期)末までの完了をめざす。地政学リスクの高まりを受けた世界的な需要増に対応する。 今回の設備投資は、政府の経済安全保障推進法に基づく特定重要物資の供給確保計画として経済産業省から8月30日付で認定を受けた。最大で80億4000万円の助成を受ける可能性があるという。

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