【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 今 晶】9月18日の東京外国為替市場で円相場は大幅に下落し、一時1ドル=142円台前半と前日17時時点よりも1円50銭あまり円安・ドル高に振れた。
前日発表の8月の米小売売上高を受け、米経済が利下げの後押しを受けて軟着陸できるとの期待が高まった。これは8月15日に良好な7月の米小売売上高が発表された後と同じパターンだ。経験則に従うコンピューター・プログラム経由のアルゴリズム取引がいっせいに円売り・ドル買いで反応した。
8月15日を振り返ると、円相場の安値は149円40銭で同日の高値(147円05銭近辺)よりも2円35銭程度円安・ドル高が進んだ...

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