【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 永井洋一】投機マネーに翻弄される東京株式市場。9月30日も日経平均株価は急落していたが、それを「石破ショック」と表現するのは短絡的であり、本質を外した議論に終わる。日経平均が1000円上がったかと思うと翌日には2000円下がるような乱高下の正体は何か。日本株をおもちゃにしたのは誰か。市場関係者の本来の役割は、それを突き止めることにあるはずだ。
日経平均を東証株価指数(TOPIX)で割ったNT倍率は27日が14.53倍。前の日と比べた上昇幅は0.23ポイントと新型コロナショック下の2020年春以来、約4年半ぶりの大きさだった。「高圧経済」を掲げる高市...
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