【日経QUICKニュース(NQN)】河上晃大・三菱UFJ銀行アナリスト 中東情勢の緊迫化で外国為替市場で円買いが入ったが、現時点では中東を巡る地政学リスクについて大きく悲観はしていない。イランによるイスラエルへの攻撃が伝わった後も、円相場の上昇はそれほど大きくはなかった。10月1日発表の米経済指標が過度に悪化しなかったためだろう。10月2日発表の9月のADP全米雇用リポートの結果によっては円は1ドル=145円程度まで下値を探る可能性がある。 今後の展開次第では中東の地政学リスクの実体経済への影響を警戒する必要はある。だが、1日発表の9月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は...
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