【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 永井洋一】 「銘柄なんか関係ない。とにかく中国株を買え」。米ブルームバーグ通信によれば、ヘッジファンドによる中国株の買越額は9月26日までの1週間で過去最大となったという。
2月に中国の証券行政トップである証券監督管理委員会主席に就任した呉清氏は、初の証券畑出身で西側の株安対策を熟知した市場安定のプロだ。主要商業銀行への資本注入のタイミングを金融当局と探り、共産党中央に助言したに違いない。米株は堅調なのに日本株は下がるのも合点がいく理由がここにある。
9月30日、日経平均株価が急落した。その原因をほぼ全ての市場関係者は自民党総裁選の結果だと解説し...
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