【日経QUICKニュース(NQN) 長谷部博史】10月22日の東京外国為替市場で円相場は約3カ月ぶりに1ドル=151円台へと下落した。ここにきて円安・ドル高が加速したのは米長期金利が大きく上昇しているためだ。だが、米金利の上昇には理屈の付けづらい不可解さも残る。野党・共和党候補のトランプ前大統領の再選を見込んだ「トランプトレード」が背景にあるとみられ、11月5日の米大統領選後の反転リスクは増大している。
22日に円相場は一時151円10銭近辺と7月末以来の円安・ドル高水準をつけた。米連邦準備理事会(FRB)の大幅利下げ観測が後退するなか、日本時間22日午後の取引で米長期金利が4.2%台まで水...
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