与党大敗・凱基証券亜洲の温氏に聞く 「アジア投資家、日本株にやや楽観的」
【ＮＱＮ香港＝須永太一朗】台湾系証券の香港拠点、凱基証券亜洲の温傑・投資策略部主管 10月27日投開票の衆院選で与党の自民、公明両党は過半数に届かないとの予想を日本の大手メディアが事前に報じていたため、市場ではある程度織り込みが進んでいたようだ。選挙結果を受けて当社顧客のアジア投資家は短期的に政策の大きな変化はないと予想している。結果が出て不透明感も薄れており、投資家は日本株にやや楽観的になっている。
28日の外国為替市場で円は対ドルで下げ幅を広げているが、11月5日投開票の米大統領選が円相場にさらに大きな影響を与えそうだ。市場では共和党のトランプ前大統領が勝利する可能性の高まりを織り込み、...
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