【日経QUICKニュース(NQN)】富士通(6702)は10月31日、2025年3月期(今期)の連結純利益(国際会計基準)が前期比17%減の2120億円になりそうだと発表した。2260億円としていた従来予想から下方修正した。人材育成に関わる費用の増加が重荷となる。 売上高にあたる売上収益は微増の3兆7600億円を据え置いた。デジタルトランスフォーメーション(DX)需要の拡大を背景に主力のIT(情報技術)サービス事業が堅調だ。注力するITサービスブランド「ユーバンス」の受注と売り上げが伸びる。 同時に発表した4~9月期の連結決算は、売上収益が前年同期比1%減の1兆6966億円、営業利益が29...
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