【日経QUICKニュース(NQN)】今週(10~14日)、日経500種平均株価の採用銘柄で最も上昇率が高かったのはモノタロウ(3064)だった。10日発表した2月の月次売上高は前年同期比11%増の242億円だった。売上高の2桁増は昨年9月以降6か月連続となり、好調な販売動向を好感した買いが入った。
一方、下落率の首位はWSCOPE(6619)だった。13日、2026年1月期(今期)の連結最終損益が73億円の赤字(前期は37億円の赤字)になりそうだと発表した。 主力のリチウムイオン2次電池のセパレータ(絶縁体)が不振となっている。赤字幅の拡大予想で収益改善への期待が薄れ、売りが出た。
上昇率...

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