【日経QUICKニュース(NQN) 大石祥代】コスモエネルギーホールディングス(5021)は22日、グリーンボンド(環境債)を含む2本立て債の条件を決めた。環境債の調達額は当初の予定に達しなかった。市場では現在、化石燃料を重視するトランプ次期米大統領の施策が今後の原油価格や世界の脱炭素化の流れにどんな影響を及ぼすのか見極めたいとの空気が強い。コスモHDの財務体質に対する評価は高いものの、代表的なエネルギー関連企業といえるだけに、米国の政権交代を前に投資家の需要は控えめになりがちだ。
コスモHDが今回起債したのは7年物の環境債と5年物の通常の無担保社債で、総額150億円。格付けは格付投資...
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