旅行株が安い 韓国「非常戒厳」解除も影響続く
【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】12月４日の東京株式市場で、インバウンド（訪日外国人）向けの団体ツアーを手がけるＨＡＮＡＴＯＵＲ ＪＡＰＡＮ（ハナツアーＪ、グロース、6561）が下落した。午前に、前日比44円（3.65%）安の1160円まで下げた。午後も安かった。国内外の現地ツアー予約サイト運営のベルトラ（グロース、7048）なども売られており、旅行関連株の下げが目立った。韓国の尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領は4日未明、自身が3日夜に宣言した「非常戒厳」を解除する方針を発表した。事態が今後どうなるのかを見極めたい投資家も多く、関連株に売りが波及している。
尹錫悦大統領は3日夜、野党多数...
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