【QUICK Market Eyes 阿部哲太郎】12月6日の東京株式市場で、物流機器メーカーの三菱ロジスネクスト（7105、スタンダード）が買い気配となっている。６日早朝の日本経済新聞電子版が親会社の三菱重工業（7011）が、三菱ロジの株式売却に向けた手続きを進めていると報じた。親子上場の解消で経営の自由度や収益改善が期待出来るとの思惑で買いが先行している。 記事によると双方が売却に向けたファイナンシャルアドバイザーを決定した。既に複数の投資ファンドなどが買収に名乗りを上げており、現在独占交渉権の付与先を絞り込んでいるとした。
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