【日経QUICKニュース(NQN) 田中俊行】日銀が今月18~19日の金融政策決定会合で追加利上げに動くとの金融市場の観測が急速に後退した。「物価の上振れリスクが乏しいなかで拙速な利上げを見送るべきだ」との見方が日銀内で広がっているとの一部報道がきっかけだ。金利スワップ市場で一時は6割を超えた12月利上げの確率は4日、3割まで急低下した。
変動金利と固定金利を交換する翌日物金利スワップ(OIS)のうち交換期間を日銀の金融政策決定会合の間とする会合間取引の金利をみると、市場参加者が日銀の利上げにどの程度、備えているかが判断できる。QUICKのデータによると、金利の交換期間を12月会合から来...
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