【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】6日発表の11月の米雇用統計は、いつにも増して注目度が高い。その結果は17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)における政策判断に大きく影響するとみられるためだ。市場予想対比では大きく上振れなら「利下げ見送り」、下振れはもちろん予想通りでも「3会合連続の利下げ」との見方が外為市場では多く、予想通りでも円高・ドル安が進む可能性がある。
10月の米雇用統計はハリケーンやストライキの影響で非農業部門の雇用者数の前月から増加幅が1万2000人にとどまった。11月は反動で前月から大きく増えると見込まれ、ダウ・ジョーンズ通信集計の市場予想は21万4000...
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