【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】12月17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を巡り、金融市場で0.25%利下げの観測が一段と強まった。6日発表の11月の米雇用統計の結果がほぼ想定内だったとの受け止めが広がったのが後押しになった。米金利先物の値動きから政策金利を予想する「FedWatch」では、利下げの確率が6日時点で86%に上昇した。
11月の米雇用統計では非農業部門の就業者数の前月からの伸びが22万7000人だった。前月のハリケーンなどによる急減速(改定後は3万6000人)の反動増となったが、市場予想の21万4000人からの上振れ幅は限定的だった。失業率は4.2%...

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