【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】12月10日の東京外国為替市場で円の対ドル相場が1ドル=151円台半ばまで下落した。中国の景気刺激策への期待がリスクを積極的に取る「リスクオン」の円売り・ドル買いを促した。日足チャートをみると一目均衡表の雲が強力な抵抗帯となっており、今月に入って円相場の一段高を阻んでいる。
一目均衡表では、過去の一定期間の高値と安値の平均値や中間値をもとに引いた2本の「先行スパン」に挟まれたエリアを雲と呼び、相場の流れに対する抵抗帯として意識される。9日時点のドルからみた雲の上限は150円50銭程度にある。
関西みらい銀行の石田武ストラテジストは「一目均衡...
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