【NQNニューヨーク=横内理恵】ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が12月11日に初めて2万の大台に乗せた。11日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想に一致し、米連邦準備理事会(FRB)が17~18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを続けるとの見方が強まった。米金融政策が米景気を下支えするとの楽観や、人工知能(AI)の開発加速と普及が業績成長を後押しするとの期待でハイテク大手やグロース(成長)株への活発な買いが続いている。
ナスダック指数は新型コロナウイルス禍の2020年6月上旬に1万に達してから約4年半で倍となった。この間「M7」と呼ばれる時価総額の大きいハ...

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