【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】調理家電大手の象印マホービン（7965）は16日、2024年11月期（前期）の連結純利益が前期比46％増の64億円になったと発表した。従来予想の13％増の50億円から上振れする。国内で最上位機種「炎舞炊き」を中心に圧力ＩＨ炊飯ジャーや加湿器などが好調に推移したことを反映した。 売上高は4％増の872億円（従来予想は4％増の870億円）、営業利益は19％増の59億円（4％増の52億円）とそれぞれ従来予想を上回った。価格競争力の強化に加え、円安による輸入コストの増加に対する価格転嫁を進めたことや持ち分法投資利益や受取利息など営業外収益が想定を上回って推移...
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