【QUICK Market Eyes 上野航】12月18日の東京株式市場で、富士ソフト（9749）が３営業日ぶりに反発している。一時前日比1.54％高の9799円まで上昇した。18日に米投資ファンドのベインキャピタルが取締役会の賛同を得ない前提でＴＯＢ（株式公開買い付け）を開始すると発表し、さらなる高値での買い付けなどに期待した買いが優勢になっている。 富士ソフトは17日、ベインキャピタルの１株9450円から9600円に引き上げた買収提案に対して反対すると発表した。米プライベートエクイティ（ＰＥ、未公開株）投資会社のＫＫＲが11月20日～12月19日の期間で実施している１株9451円での第２...
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