【日経ＱＵＩＣＫニュース（ＮＱＮ）】富士ソフト（9749）は２月20日、米投資ファンドのＫＫＲによるＴＯＢ（株式公開買い付け）が終了したと発表した。ＫＫＲの運用する投資ファンド傘下のＦＫがＴＯＢを実施し、新株予約権を含め3651万1681株（所有割合は57.92％）を買い付けた。買い付け価格は1株あたり9850円だった。ＫＫＲに対抗していた米ベインキャピタルは17日にＴＯＢの撤退を表明していた。富士ソフトはＫＫＲとの協議を経て東証プライム市場での上場は廃止となる見通し。
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