QUICK企業価値研究所アナリスト 布施皓史(2025/01/08)
・サマリー
企業価値研究所では、今回より村田製作所の業績フォローを開始する。25/3期上期の連結営業利益は1582億円(前年同期比14%増)。AIサーバー関連などでコンポーネントの販売が増加。利益面では、販売価格の値下がりや固定費の増加、電池事業の減損損失の計上が響いたが、工場稼働率の回復に伴う操業度益などで吸収した。当研究所では、緩やかな工場稼働率の上昇が続くとみて、25/3期通期の連結営業利益予想を3180億円(前期比48%増)とする。
・アナリストの投資判断 ~足元の株価は軟調だが、中期的には上昇を予想
株価は、24年7月に上場来高値3816円を付けた後に軟調になり、直近では2000円台中盤で推移。当研究所による25/3期予想PERは約20倍で、同社の過去3年平均と概ね同程度。コンポーネントを中心とした業績の回復などを鑑みると、割高感は無い。また、電池事業での減損損失の計上などにより、デバイス・モジュールの将来的な収益力が高まったとみており、中期的には株価が上昇していくと予想する。
(提供:QUICK企業価値研究所)
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