【日経QUICKニュース(NQN)】日銀は9日、支店長会議後に会議での発言をまとめた「各地域からみた景気の現状(支店長会議における報告)」を公表した。前回10月時点と比較し、全9地域中2地域で総括判断を引き上げた。7地域は前回から据え置いた。
雇用・賃金面では、構造的な人手不足のなかで最低賃金の引き上げもあり「継続的な賃上げが必要との認識が幅広い業種・規模の企業に浸透してきているとの報告が多かった」とまとめた。2025年度の賃金設定については、競合他社の動向を見極めているため賃上げ率を固めていないという声や、中小企業を中心に収益面の厳しさから慎重な姿勢があるとの声があった。半面、「賃上げ率の...

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