【QUICK Market Eyes 弓ちあき】1月10日午前の東京株式市場で、セブン&アイ・ホールディングス(3382)が上昇に転じた。一時下落率は2%強に達したものの、その後は下げ渋る展開となった。9日発表した2024年3~11月期の連結決算は、純利益が前年同期比65%減の636億円だった。国内外のコンビニエンスストアの売り上げが減速しているものの、想定内との見方から嫌気した売りは限られたようだ。市場の注目度が高いカナダの同業アリマンタシォン・クシュタールからの買収提案やMBO(経営陣の参加する買収)を巡っても具体的な進展は乏しく、様子見ムードにつながっている。 売上高に相当する営業収益...

会員限定記事
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー