【QUICK Market Eyes 弓ちあき】不動産開発の東京建物(8804)が大幅安。一時下落率は前日比6%に達し、東証プライム市場の値下がり率ランキングで上位に入っている。16日に2027年12月期までの新たな中期経営計画を発表した。物件売却による収益成長や株主還元の強化を盛り込んだものの、想定内との受け止めから目先の材料出尽くし感につながっている。 最終年度は持ち分法投資損益や一時的な収益の影響を含めた事業利益ベースで950億円(24年度予想は780億円)を目指す。期間中にROE(自己資本利益率)は10%とする。政策保有株を純資産の10%以下まで売却し、固定資産売却や政策保有株式の売...

会員限定記事
-
POINT 01無料記事
(14,000本)
が読み放題 -
POINT 02オンライン
セミナー参加 -
POINT 03記事・銘柄
の 保存 -
POINT 04コメント
フォロー