【QUICK Market Eyes 中山桂一】日本を代表する株価指数のひとつである東証株価指数(TOPIX)の第1段階の見直しが2025年1月に完了する。さらに指数の機能性を高めるための第2段階の見直しを26年10月に控え、時価総額がやや低い中小型の企業が1~3月に残留するために市場に流通する浮動株を向上させるために売り出しなどの動きが強まる見込みだ。長期目線では時価総額を上げるための施策が進む可能性にも注目だ。
もともとTOPIXは市場再編前には東証の「市場第一部」の上場会社が構成銘柄だった。市場再編を契機に指数としての機能向上を目的として第1段の見直しとなった。流通株式時価総額が1...

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