【日経QUICKニュース(NQN) 穂坂隆弘】外国為替市場で対ドルでの円売りと円買いがにらみ合いを続けている。相場の膠着感は強まり、今月ここまでの月間値幅(高値と安値の差)はQUICKのデータで5円14銭にとどまる。あと3営業日を残し、このままなら2024年2月(4円99銭)以来、11カ月ぶりの値幅の小ささだ。シカゴ通貨先物市場の投機筋による持ち高は売り買いが均衡状態に近くなっている。
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29日の円は1ドル=155円台で取引されている。今月ここまでの円の高値は27日の153円71銭近辺、安値は10日の158円85銭近辺だ。20日就任のトランプ米大統領による関...
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