【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】2月3日の東京外国為替市場で円売り・ドル買いが優勢になった。円は一時1ドル=155円87銭近辺まで下落し、前週末17時時点から1円以上も円安・ドル高が進んだ。米政権の関税強化で世界経済が減速するとの警戒感から投資家のリスク回避(リスクオフ)姿勢が強まった。低リスク通貨として円買いが増えてもおかしくないが、関税がインフレ再加速の懸念を通じて米長期金利を押し上げるとの見方が円売り・ドル買いを促した。
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トランプ米大統領は1日にカナダやメキシコへ25%の追加関税を課す米大統領令に署名した。中国には10%の関税を課す。4...
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