【NQN香港=須永太一朗】世界有数の政府系ファンド(SWF)であるノルウェー政府年金基金が、世界のテック株への投資を一段と進めている。2024年は米アップル(AAPL)、エヌビディア(NVDA)などの「マグニフィセントセブン(壮大な7銘柄、M7)」に加え、アジアでも台湾積体電路製造(TSMC)や中国・アリババ集団を買い増した。ソニーグループなど日本の主力株の組み入れも増やした。
基金の運用を担うノルウェー銀行インベストメント・マネジメントの24年末時点の投資先一覧をもとに、主要な国・地域の企業の株式保有動向を調べた。全体の運用資産額は昨年末時点で19兆7500億クローネ(約270兆円)。...
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