【日経QUICKニュース(NQN) 船田枝里、大石祥代】国内で発行プロセスを電子化したデジタル社債の普及が道半ばだ。2月19日にはトヨタ自動車(7203)の金融子会社、トヨタファイナンスが初めてブロックチェーン技術を活用したデジタル証券であるセキュリティートークン(ST)債を起債した。普通社債発行の「常連」であるトヨタFもついに参入し、ST債の浸透に力を入れ始めている。
■トヨタファイナンスが個人向けデジタル社債を発行
トヨタFが19日に発行条件を決めたのは個人投資家(リテール)向けのST債で、利率は0.830%と、仮条件(0.600~1.000%)の中間からやや高めに決まった。年限は1年...

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