【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】6日の東京外国為替市場で円買い・ドル売りが加速した。円相場は対ドルで一時151円81銭近辺まで上昇し、2024年12月中旬以来約2カ月ぶりの高値をつけた。日銀の田村直樹審議委員による金融引き締めに積極的なタカ派発言を受け、日銀の早期利上げ観測が強まり、円買い・ドル売りに拍車がかかった。チャート分析上でも円買いのサインが点灯しており、円高・ドル安が進みやすい地合いだったことも背景にある。
6日午前の東京外為市場で円相場が急伸したのは、日銀の田村委員の発言がきっかけだ。田村氏は同日午前に長野県の金融経済懇談会で講演し、「2025年度後半には少なくとも...
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