【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】米国時間12日に1月の米消費者物価指数(CPI)の発表がある。市場参加者の視線は米国の関税強化による経済への影響に集中している。このため、米CPIの結果発表後の円相場の反応は一時的にとどまるとの見方が多い。円ドル取引の持ち高は偏りが小さくなって中立になりつつあり、米関税の経済への影響がどうなるかを固唾を飲んで見守る。
1月の米CPIは、ダウ・ジョーンズ通信による市場予想が食品とエネルギーを除くコア指数で前月比0.3%上昇と前月(0.2%)から加速が見込まれている。米CPIは、円の対ドル相場を動かす米連邦準備理事会(FRB)の政策を探るうえで重要な...
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