【日経QUICKニュース(NQN)】河上晃大・三菱UFJ銀行アナリスト 20日の東京外国為替市場で円相場が1ドル=149円台をつけたのは国内金利の上昇がドライバーとなっている。20日に日銀の植田和男総裁と石破茂首相が会談したほか、21日公表される1月の全国消費者物価指数(CPI)が上振れするとの見方も日銀の追加利上げの思惑を強め、円買い・ドル売りにつながっている。 もっとも、足元では急ピッチなペースで円高・ドル安が進んでおり、次第に持ち高調整を目的とした円売り・ドル買いが出やすくなるだろう。今後は米通商政策が焦点となり、トランプ米政権が延期していたメキシコとカナダへの関税を3月には発動...
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