【QUICK Market Eyes 阿部哲太郎】2月17日の東京株式市場で、マテリアルハンドリング大手のダイフク（6383）が急反発し、一時前週末比15.78％高の3653円まで上昇した。14日、2025年12月期（今期）の連結純利益が650億円になりそうだと発表した。アナリスト予想の平均であるＱＵＩＣＫコンセンサス（12社平均、１月12日時点）は純利益を587億円と見込んでおりこれを11％上回ったのを好感した買いが優勢となっている。前期は９カ月の変則決算のため、前期比の増減率は記載していない。 売上高は6500億円を見込む。製造業・流通業の労働力不足や人件費上昇を背景とした自動化投資や生...
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