【QUICK Market Eyes 弓ちあき】3月14日の東京株式市場で、業務用食品のトーホー(8142)がストップ高(制限値幅の上限)まで買い進まれる場面があった。東証プライム市場の値上がり率ランキングで上位に入っている。13日に発表した2026年1月期の連結業績予想は、純利益が前期比5%増の47億円となる見通し。年間配当は150円と、前期から25円の増配を計画しており、増益・増配計画を評価した買いが優勢の展開となっている。
外食事業向けの食材販売が拡大する。売上高営業利益率は3.2%と前期(3%)から小幅な改善を織り込んでいる。