【QUICK Market Eyes 永島奏子】3月14日の東京株式市場で、リチウムイオン2次電池のセパレーター(絶縁材)を手がけるダブル・スコープ(6619)が大幅に続落している。一時、前日比37円(13.60%)安の235円を付け昨年来安値を更新した。その後も下げ幅を広げている。13日、2026年1月期(今期)の連結最終損益が73億円の赤字(前期は37億円の赤字)になりそうだと発表した。電気自動車(EV)市場の低迷を背景にセパレーター需要が減少しており、赤字幅が拡大する。債務支払いへの懸念から「継続企業の前提(ゴーイングコンサーン)に関する重要事象等」も開示し、業績の低迷や先行き不透明感を...

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