【日経QUICKニュース(NQN) 中田真裕】今週(17~21日)の外国為替市場で円相場は1ドル=150円の手前で一進一退となりそうだ。今週は日米中央銀行による金融政策の決定会合がある。いずれも金利据え置きが見込まれるが、今後について日銀の利上げ姿勢や米連邦準備理事会(FRB)の利下げ姿勢が市場の想定より慎重なら円売り・ドル買いが進む可能性がある。一方、米関税政策を起点とする貿易摩擦の懸念は根強く、株価が下落すればリスク回避の円買いも入るだろう。
前週の外為市場で円相場は一時146円台半ばまで買われて約5カ月ぶりの高値をつけた。トランプ米政権の関税強化が世界経済に与える影響に警戒感が高ま...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題