【日経QUICKニュース(NQN)】3月17日の東京株式市場で、東京電力ホールディングス(プライム、9501)が後場一段高となった。午後に前週末比38円80銭(8.92%)高の473円70銭まで上昇した。11時30分、国の認可を得た暫定の再建計画を公表した。2026年3月期(来期)の経常利益は1181億円(東電HDを含むグループ会社の合算)になるとの見通しを示した。原子力発電所1基が稼働する前提にしており、思惑的な買いが入ったとみられる。 東電HDは、柏崎刈羽原子力発電所6、7号機(新潟県)で進めるテロ対策工事が大幅に遅れている。7号機は今年3月に完成させるとしたテロ対策工事の時期を2029...

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