【日経QUICKニュース(NQN) 池田幹】半導体の薄膜材料を手掛けるJX金属(5016)が3月19日、東証プライム市場に上場する。公開価格から求めた時価総額は約7600億円。資金吸収額では約4300億円と、2018年に上場したソフトバンク(SB、9434、約2兆6000億円)以来の大きさだ。今年最大の注目案件とあって初値形成後の株価上昇への期待もあるが、半導体セクターを取り巻く投資環境の悪化といった逆風下での上場となる。半導体材料を手掛ける他の企業と比べてバリュエーション(投資尺度)面での妙味が薄いとの指摘もあり、市場の見方は割れている。
JX金属は1905年に開業した日立鉱山が源流だ...

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