【NQNニューヨーク=稲場三奈】バンク・オブ・アメリカ(BofA)が3月18日に公表した3月の機関投資家調査(7~13日実施)によると、投資家は米国経済への懸念から、世界景気に対しても悲観的になっていることがわかった。米国株の保有の前月比での減少幅が調査開始以来最大となるなど、慎重な姿勢が広がっている。
現金保有率や世界の経済成長への期待などに基づいた投資家心理は2月の6.4から3.8に低下し、7カ月ぶりの低さとなった。運用資産に占める現金比率は4.1%と2月(3.5%)から上昇し、前月比の上昇幅が2021年12月以来の大きさとなった。4%超となり、「4%以下の時に世界株式を売る」という「売...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題