【NQNニューヨーク=戸部実華】エヌビディア(NVIDIA、チッカーNVDA)の株価が勢いを失っている。地政学リスクや人工知能(AI)関連需要の先行き不透明感に加え、顧客であり出資先でもある企業の新規株式公開(IPO)まで重荷となっている。3月開催の年次開発者会議「GTC」では新製品の発表などが高い評価を得たにもかかわらず、3月31日には年初来安値を更新し、1月につけた高値から3割強下げる場面があった。
「我々はAI革命を推進するAIハイパースケーラーだ」。前週末に米ナスダック市場にIPOしたAI向けクラウドサービスを手掛けるコアウィーブ(CRWV)は、上場に向けて米証券取引委員会...

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