【QUICK Money World】日銀は3月18~19日に開いた金融政策決定会合で、金融政策の現状維持を決定した。政策金利である無担保コールレート(オーバーナイト物)の誘導目標を現状の0.5%程度に据え置くことを全員一致で決定した。 日銀が発表した「当面の金融政策運営について」では、国内景気は一部に弱めの動きがあるが緩やかな回復基調にあり、輸出や鉱工業生産は横ばい圏内の動きにあると指摘した。企業収益が改善傾向にあり、設備投資が増加傾向にあるほか、雇用・所得環境は緩やかに改善しているとした。消費者物価(除く生鮮食品)の前年比は足元で3%台前半で推移しており、輸入物価の上昇で価格に転嫁する動...

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