【日経QUICKニュース(NQN)編集委員 永井洋一】第2期トランプ米政権に対する株式投資家の期待が失望へと変わった。米エヌビディアや米マイクロソフトなどのマグニフィセント7(M7)と呼ばれる巨大ハイテク7銘柄を中心に、投資家の期待値を示すPER(株価収益率)が急低下している。ゲームのルールは押し目買いから戻り売りへと一変している。
生成AI(人工知能)ブームにおける米株式市場の特徴は「長期金利上昇=株高」だった。1月20日のトランプ政権スタート後は「長期金利低下=株安」だ。景気後退の前兆現象であり、業績相場から逆業績相場への移行が始まっている。
それでもまだ株安の「犯人」は企業業績で...

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