【NQNニューヨーク=三輪恭久】欧米の主要な金融機関が相次いで米国の2025年1~3月期の成長率見通しを引き下げている。3月28日に2月の米個人消費支出(PCE)が発表され、2月までの消費関連の指標がさえなかったことが主因だ。今後発表される3月の統計次第では3年ぶりのマイナス成長も視野に入る。
2月のPCEは前月比0.4%増と、市場予想(0.5%増)を下回った。1月も0.2%減から0.3%減に下方修正された。実質では2月が0.1%増と、1月(0.6%減)からの回復は限定的。サービスが0.1%減と、2022年1月以来のマイナスとなった。外食・宿泊の落ち込みが響いた。
ウェルズ・ファーゴのティ...

有料会員限定記事
-
POINT 01全記事(15,000本)が
読み放題 -
POINT 02金融市場関係者の
注目ニュース
ランキングが見られる -
POINT 03過去20期分の
業績データを
ダウンロードできる -
POINT 04企業の公開情報を
メール通知 -
POINT 05アナリストの予想や
指標を使った
銘柄発掘ツールが使える -
POINT 06セミナー動画が
見放題