QUICK企業価値研究所アナリスト 真下弘司(2025/03/21)
・サマリー
企業価値研究所予想の連結業績は業績表の通り。25/3期3Q累計の実績を踏まえて売上高を減額したが、利益は増額。国内医療用漢方製剤の安定した成長と中国事業の伸長を見込み各期とも増収。増収効果で営業増益基調が続くと予想する。特に25/3期は24年4月の薬価改定(加重平均で21.6%の引き上げ)の影響で大幅な営業増益を予想する。中国事業は中成薬事業参入までは利益貢献は限定的として予想した。
・アナリストの投資判断 ~米国リスクの少ないディフェンシブ銘柄と評価
24年以降の株価は総じて堅調に推移(株式相場全般および医薬品セクター全体をアウトパフォーム)。主力の医療用漢方製剤の安定した成長により米国リスクの少ないディフェンシブ銘柄として下値不安は少ないと予想する。さらなる株価の上昇には成長ドライバーと位置付ける中国事業の成長戦略等を明確にする必要があると考える。
(提供:QUICK企業価値研究所)
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